- miya-kei
かくれ脱水
脱水症前段階のことです。
気づきが遅いと命も危険。
体内の水分が体液の3%以上失われている脱水症では、めまいやたちくらみ、失神などの症状が出てきます。
一方、その手前の体液水分が1から2%減少した、いわゆるかくれ脱水の段階は、無症状で、口渇を感じるようになると、すでに、脱水症へと進行している可能性があります。
さらにすすむと、汗をかきづらくなり、身体の熱が対外に放出されないため、熱中症の症状が出現します。
*かく脱水になりやすい人は?
新生児~小児 高齢者
*かくれ脱水のチェック方法
自分の手の甲をつまみあげ、すぐ離します。つまんだ跡が消えるまでに、3秒以上かかった場合にはかくれ脱水の可能性があります。
*かくれ脱水で起こりやすい症状
口渇をかんじていなくても、脱水を進行すると、次のように症状があらわれることがあります。
皮膚が乾燥し、カサつく。
口の中がねばつく、渇く。
便秘(下剤を使う頻度が増えた)
皮膚の張りがない。
足のむくみ
集中力の低下(イライラ・眠たい)
冷たい飲食を欲しがる。
*かくれ脱水の対策
◎水分補給:「量」1時間に1回コップ一杯の水をゆっくりのむ。
「タイミング}就寝前・入浴前・1時間に1回コップ一杯の水。
「種類」カフェインやアルコールはダメダメ!無色透明無味無臭の水がgood!
◎軽い運動
筋肉を動かすこと。とくに、お尻や太ももふくらはぎなど下半身を動かす運動により、筋肉を効率よく使う。
かくれ脱水が進行したときの対策?
こまめな水分補給や日々の運動が大切です。
ちなみに私は97歳の母には、毎朝500mlのペットボトル3本の水をのむ約束しています。
本人は牛乳200mlも服用。煎茶も飲むと・か!