top of page
  • miya-kei

夏の皮膚トラブル その1


例年、気をつけないと思わぬ皮膚トラブルに見舞われることとなります。

対処法や予防法について知っておくと安心です。


海や山へ行くときは

日焼け止めはタウン用と違うもの・強い日焼け止めを使用しましょう。

夏の日差しを浴びると、肌が赤くなる事がありますね。これが「日焼け」とよばれるもので、医薬用語で

「日光皮膚炎」といいます。強い紫外線により皮膚が炎症を起こし、やけどになった状態をいいます。

通常、紫外線を浴びた数時間後から、皮膚が赤くなります。ひどい時は、水ぶくれが出来たり、頭痛や発熱の症状が

出たりすることもあります。

 日焼けで顔が赤く火照る時は濡れタオルや冷水で患部をひやします。つまり、やけどのお手当と同じです。

それでも、なお熱感やヒリヒリがつづいたり、吐き気や意識障害が出た場合は、お医者さんに駆け込みます。

点滴ですよ!昔、夏の砂浜で、ぐっすり眠ってしまった若者が、救急搬送され、防衛医大で一命をとりとめられました。何と言っても、バカンスにおいては、症状がでるのが、夜なのです!気をつけましょう!


日焼け対策として有効なのは、

  1. 帽子や長袖などで肌をかくす。

  2. 日焼け止めをぬる。日常生活ではSPF値10~30・PAは++。                          海や山など紫外線の強い地域ではSPF値40~50・PAは++++がおススメです。

  3. こまめに塗りなおしてくださいね。


トラブル2・3は続きます。お楽しみに!

新沢駅東口徒歩1分ミヤノ薬局より

最新記事

すべて表示

せいかつ大切なのは「血流」です。 体の中で最も熱を生産するのは筋肉。筋肉で作られた熱を全身へ運んでいるのが血流です。 運動不足で筋肉が衰えると熱を生産しにくくなります。 また、筋肉は血液を流すポンプの役目もしています。従って運動の習慣は大切です。 胃腸虚弱からくる冷えもあります。冷たい飲食、暴飲暴食などで、胃腸の働きが弱ると、栄養が取り込めない状態になり、「冷え」を招く一因となります。 また、夜型

「冷え」によって「ホメオシタシス」が崩れる。 ホメオシタシスとは恒常性維持機能・自然治癒力ともいいますいが、日常ではあまり使いませんよね!でもこの言葉が大切なのです。たとえば、今年の酷暑でも、人の体温は大きく変動することなく、一定に保たれました。これは、 ホメオスタシスがわたしたちに備わっているから。 ホメオスタシスは循環(血流) 内分泌(ホルモン) 自律神経 免疫  などと密接に関係しており、そ

「冷え」=「血流不足」 「冷え」に関係するたくさんの症状 ★風を引きやすい→冷えによって血流が悪く免疫力が低下。ちょっとした変化で風邪を引きやすくなる。 ★疲れやすい→冷えが進んで血流が悪くなると、老廃物がたまってしまう。全身の機能低下とともに体力も衰えがち ★便秘→冷えで血流が悪くなると、腸の動きが低下し、便秘がちになる。 ★お肌のトラブル→冷えにより新陳代謝が悪くなり、ターンオーバーが乱れお肌

bottom of page