例年、気をつけないと思わぬ皮膚トラブルに見舞われることとなります。
対処法や予防法について知っておくと安心です。
海や山へ行くときは
日焼け止めはタウン用と違うもの・強い日焼け止めを使用しましょう。
夏の日差しを浴びると、肌が赤くなる事がありますね。これが「日焼け」とよばれるもので、医薬用語で
「日光皮膚炎」といいます。強い紫外線により皮膚が炎症を起こし、やけどになった状態をいいます。
通常、紫外線を浴びた数時間後から、皮膚が赤くなります。ひどい時は、水ぶくれが出来たり、頭痛や発熱の症状が
出たりすることもあります。
日焼けで顔が赤く火照る時は濡れタオルや冷水で患部をひやします。つまり、やけどのお手当と同じです。
それでも、なお熱感やヒリヒリがつづいたり、吐き気や意識障害が出た場合は、お医者さんに駆け込みます。
点滴ですよ!昔、夏の砂浜で、ぐっすり眠ってしまった若者が、救急搬送され、防衛医大で一命をとりとめられました。何と言っても、バカンスにおいては、症状がでるのが、夜なのです!気をつけましょう!
日焼け対策として有効なのは、
帽子や長袖などで肌をかくす。
日焼け止めをぬる。日常生活ではSPF値10~30・PAは++。 海や山など紫外線の強い地域ではSPF値40~50・PAは++++がおススメです。
こまめに塗りなおしてくださいね。
トラブル2・3は続きます。お楽しみに!
新沢駅東口徒歩1分ミヤノ薬局より
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