- miya-kei
帯状疱疹その1
最近急増中。
帯状に水ぶくれが広がる病気です。
水ぼうそう感染後、体内に残るウイルスが原因に。
最近、この病気になるひとが増え、あらためて注目が集まっています。
この病気は、その名のとおり、体に帯状のみずぶれが広がります。
最初は赤い発疹ブツブツとしはいることで、た発疹めんんきでき、その後水ぶくれになりますが、
これらの皮膚症状が現れる数日~1週間ほど前にピリピリと刺すような痛みがでるのが、特徴。
症状は体の左右どちらか片側に限られ、特に出やすい部位は胸や顔。ほかに腕・おなか・太もも・背中など様々。
帯状疱疹は、子供のころに水泡・帯状疱疹ウイルス(vzウイルス)に感染し、水ぼうそうになったことがある人が
発症します。
水ぼうそうが治った後もウイルスは体内に潜み続け、加齢や疲れ、ストレス、病気など何らかの原因で免疫力をが下がったときにウイルスが再び暴れだし、帯状疱疹になるのです。
人生の半ば以降に多く、ピークは70代で、80歳までには、3人に1人がなると言われています。
現在、日本人の成人の約9割にvzウイルスが潜んでいると言われています。
vzウイルスの活動を抑える免疫力は加齢などにより、少しずつ低下しますが、水ぼうそうの子どもの世話をすることで、大人の体にも新たにvzウイルスがはいることで、免疫力が再び強化されます。うれしいね。