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  • miya-kei

温度差ダメージ

更新日:8月7日

暑い日戸外から冷房の効いた乗り物や建物に入ると汗がひいて、ほっとします。そして、

再び、外へ出ると、冷えた身体に徐々に汗が戻り始め、モヤモヤした気だるさを感じるようになります。

まるで、身体がとブヨブヨと柔らかくなっていく解凍中の冷凍食品になったような気がします。がそんな経験はありませんか?

この手の温度差のダメージは繰り返すほどに蓄積します。


ずーと1日、冷房の中にいらっしゃる方も、大変ですが、冷房の部屋と今年のような灼熱の戸外を、出たり入ったりすると、温度差ダメージで、「気血」が狂い始め、夏バテになります。



温度差ダメージで消耗しがちな「気」を補うのに役にたつ食材は「かぼちゃ」です。

「気」は、血を動かす、汗をかく、身体を温めるなど、夏の元気を左右するエネルギーです。「かぼちゃ」は

ビールやジュース類など冷たいもので冷えた胃腸を整える働きもあるので、少しずつ毎日、食するのは夏バテ対策にも最適です。


有効なツボは

暑さと冷房の狭間で耐えている「気血」を応援するツボです。

だるさが抜けない時は「中衝」:ちゅうしょうを押しながら深呼吸をしましょう。

だるさは、冷えのサインです。

冷房による冷えは、肌から気血を冷やし、汗をかくために必要なエネルギーを奪うので、熱中症にもかかりやすくなります。このツボは、どんなときにも、直ぐに押せます。会議中でも、電車内でも。

中衝ちゅうしょう:中指の爪 人差し指側のななめ下です。

漢方では鹿茸ろくじょうを使います。

ご相談は新所沢駅東口徒歩1分ミヤノ薬局へ  📞04-2993-3559



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