あまり暑くなると、身体のなかに保冷剤がほしくなりますね。
漢方の世界ではこの考え方があるのです。私たちには「水」をつかさどる機能、冷却機能は
「腎」にそなわっています。
東洋医学でいう「腎」は、腎臓機能に生殖と身体の維持、活動すべてに関わる生命
エネルギーのコントロールセンターの機能を加えた5臓6腑の1つの臓器です。
「腎」は保冷と保温の両方を受け持っています。
ツボは兪府です。「ゆふ」
探し方は「鎖骨と胸骨の角にあるくぼみ」です。
暑い時にこのツボが隠れている服を着ていると、暑さが倍増し、逆に出ている服のまま冷房の効いた
部屋にはいると、身体のおくまで冷え込みます。
汗は暑さで体温が上昇しすぎるのをおさえるために作られて、発散されます。それに役立つ
食材はきゅうりです。夏野菜の第一人者ですが、唯一
日本にはぬか漬けがありますね。
その時に必要な水分と塩分が供給できることに加え、発酵による絶妙なうまみで、はしが止まらなくなります。
夏場の食欲低下時には、是非ともお試しくださいね。
どうしても、「ぬか漬けができないわ!」言う場合は、浅漬け、一夜漬けがおススメです。
本格的な夏に備えて、「私こそのアイディア」教えて下さい。
ミヤノ薬局 宮野までにお願いします! ☎04-2993-3559
Comentários