top of page
  • miya-kei

汗の意味

更新日:7月28日

日常では、汗をかいたほうが良いことはわかっています。

岩盤浴・サウナ・スポーツジムなどは、いい汗がかけると好評です。

しかし、夏の暑さで、頭がクラクラし、急にたくさんの汗がでてくると、

「アレ、熱中症かな」と不安になり、心臓までドキドキしてきます。

気持ちよくかける汗ならいいのですが、汗の意味は状況次第で変わります。


汗は皮膚にある汗線で作られます。

しかし、東洋医学では、汗の生成は「心」の働きになります。

温度調節のために汗をかき、汗をかくことで、心拍数が上がることからも、

そして 暑さで心臓がドキドキすることからも、「心」が夏の元気を左右していることがわかります。


暑さで動悸がするとき、同時に息切れも起こります。

こんな時は「たいえん」をおさえます。このツボは呼吸を整える働きにすぐれています。

熱中症予防・むくみ・脱水症状など水分代謝の調整にも欠かせないツボです。


ツボ:たいえん(太淵);手のひら側の手首 親指から降りてきたところ,抑えてください。


食材:すいかは夏の食養生としては一口サイズにカットしたものを、頻繁にいただくほうが良いようです。

スイカの性質が「寒」であることで、暑さをさますための汗をかくお手伝いをしてくれます。

いちどきに、ドンと召し上がらないで、ちょこちょこお召し上がりください。効果的です。

最新記事

すべて表示

せいかつ大切なのは「血流」です。 体の中で最も熱を生産するのは筋肉。筋肉で作られた熱を全身へ運んでいるのが血流です。 運動不足で筋肉が衰えると熱を生産しにくくなります。 また、筋肉は血液を流すポンプの役目もしています。従って運動の習慣は大切です。 胃腸虚弱からくる冷えもあります。冷たい飲食、暴飲暴食などで、胃腸の働きが弱ると、栄養が取り込めない状態になり、「冷え」を招く一因となります。 また、夜型

「冷え」によって「ホメオシタシス」が崩れる。 ホメオシタシスとは恒常性維持機能・自然治癒力ともいいますいが、日常ではあまり使いませんよね!でもこの言葉が大切なのです。たとえば、今年の酷暑でも、人の体温は大きく変動することなく、一定に保たれました。これは、 ホメオスタシスがわたしたちに備わっているから。 ホメオスタシスは循環(血流) 内分泌(ホルモン) 自律神経 免疫  などと密接に関係しており、そ

「冷え」=「血流不足」 「冷え」に関係するたくさんの症状 ★風を引きやすい→冷えによって血流が悪く免疫力が低下。ちょっとした変化で風邪を引きやすくなる。 ★疲れやすい→冷えが進んで血流が悪くなると、老廃物がたまってしまう。全身の機能低下とともに体力も衰えがち ★便秘→冷えで血流が悪くなると、腸の動きが低下し、便秘がちになる。 ★お肌のトラブル→冷えにより新陳代謝が悪くなり、ターンオーバーが乱れお肌

bottom of page